落合陽一『魔法の世紀』2015_コンピュータの本質を考え発明する
電子工作、テクノロジーの視野を広げたくて読みました。20世紀の映像の文化から21世紀までのテクノロジーの歩みと本質を捉えようとした上で、未来のテクノロジーを考察し発明していこうとする著者落合さんの考えがわかりやすく書かれている本でした。その探求心、開発欲から落合さんは研究者でありメディアアーティストとしても活動されているのだと腑に落ちました。
どんな人向け?
コンピューターについての視野を広げたいと思っている方にぜひ読んで欲しいです。テクノロジーの歴史について、デジタルアーティストとはなんなのか、現代の課題、問題点などについて知見を広める事ができました。
多少専門用語は出てきますが、とても読みやすかったです。プログラマー、テクノロジーに興味がある人、IoTに興味がある人、電子工作を始めた人、デジタルアーティストとは知りたい人……などなどコンピューターについて視野を広げたいな、と思っている方におすすめしたいです。開発の夢が広がって、わくわくできる本でした。
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